人材紹介未経験からの挑戦！組織成長を支えたZキャリアプラットフォームの活用法

2024/07/16 更新

会社紹介

合同会社エスティーエイチは、「転職支援アカデミー」として独自のカリキュラムと完全個別制のサポートの提供を行っています。現在では40,000社以上の求人企業を取り扱い、履歴書や職務経歴書の作成から面接対策、内定・入社までをサポートしています。

実績

月間平均決定数：9名
平均面談決定率：71.9%
月間新規面談数：13件
成約決定単価：56.1万円
（エスティーエイチ社トップCAの2023年10月~2024年1月の実績）

問題（Zキャリアプラットフォーム導入前に抱えていた問題）

人材業界未経験から事業開始だったため、まず何を固めるべきか不明確だった。
求職者の集客に注力していたため、全く求人開拓の戦略が決まっていなかった。

効果（Zキャリアプラットフォームを通じて解消できたポイント）

紹介をする求人のターゲットを絞って、事業を開始することが最善策だと感じた。
Zキャリアプラットフォームを通じて、立ち上げから事業拡大まで幅広い知見を得られた。

人材業界未経験から紹介事業を2019年に立ち上げた、合同会社エスティーエイチ。同社が手掛ける『転職支援アカデミー』は就業経験の少ない若手ポテンシャル層の求職者様に対し、完全個別で転職ノウハウの提供や面接対応、内定・入社までの支援を実施しています。
2024年現在では40,000社以上の求人企業（※1）を取り扱っており、急成長している人材紹介会社の1つと言えるでしょう。
人材紹介マガジンを運営する『Zキャリアプラットフォーム』では、同社の創業期から拡大フェーズに至るまで紹介事業に関する各種支援を提供してきました。合同会社エスティ―エイチ代表の堀江晋氏に、ゼロからの紹介事業立ち上げを振り返っていただきつつ、『Zキャリアプラットフォーム』をどのように自社の事業に活かしてきたのか、代表の堀江氏にお話を聞きました。
（※1）Zキャリアプラットフォームの求人データベース経由で提供している求人と合同会社エスティ―エイチが独自に開拓した求人の合算

【創業期】ゼロからの紹介事業立ち上げは集客も求人開拓も大変だった

– まずは事業内容を改めて教えてください

堀江：（合同会社エスティ―エイチ代表：以後敬称略）：弊社では、主に就業経験の少ない若手ポテンシャル層の求職者の方を対象に『転職支援アカデミー』を運営しており、履歴書・職務経歴書の書き方から面接対応、内定・入社まで一括でサポートしています。

「アカデミー」の名の通り、若手の求職者が転職活動を通じて一つでも成功体験を積むことが大切だという思いで事業をしています。入社させることがゴールではなく、転職活動を通じて求職者のターニングポイントを作れるようサポートを行っております。売上を創出することも目標ではありますが、「転職」は弊社の理念にとって手段に過ぎません。求職者が弊社のサポートを通じて、成長のきっかけをつかむこと自体が1つのゴールだと考えています。

– 40,000社以上の求人を扱っていますが、御社の創業期は完全に人材業界未経験からの立ち上げだったそうですね

堀江：私一人で事業を立ち上げたのですが創業当初は完全に人材業界は未経験でした。人材紹介は許認可申請が必要な事業で、労働局とのやりとりなどの手続きで苦労した思い出があります。

創業当初は私自身で数字を見ながら、プレイヤーとしてキャリアアドバイザーをしている状況でした。集客も求人も、立ち上げ当初は本当に大変でした。その後、1名→2名→3名と徐々にキャリアアドバイザーを増やしながら、一人ひとりの求職者にマッチした転職支援カリキュラムの提供を続けており、2024年6月には7名までキャリアアドバイザーが増える予定です。

こうしたフェーズの拡大を実現できた背景として、特に創業期にZキャリアプラットフォームのお力をお借りできたことが大きかったと思います。

Zキャリアプラットフォームがあることでプレイヤーとしても経営者としても知見を得られた

– 創業当初は特に求人開拓に苦戦されたそうですね

堀江：創業当初は求職者集客のことばかりを考えていて、求人開拓の戦略がほとんど全く存在していないような状況でした。そこでZキャリアプラットフォームの力を借りることを決めました。求人開拓の戦略としては、特に紹介する求人のターゲットを絞ることの重要性を教えてもらいましたし、取扱い求人を直接的に増やすための手厚いサポートもしていただきました。このときに教えていただいた様々なことが、いまの『転職支援アカデミー』のビジネスに直接的に役立っています。

また、事業規模が大きくなるにつれ、事業計画にも助言いただくようになりました。Zキャリアプラットフォームには多角的な知見を持つ担当者が多く在籍しているので、求人企業への橋渡しだけでなく、人材紹介会社の経営そのものについても本当に多くのことを教えてもらいました。

– フェーズが拡大する中でZキャリアプラットフォーム以外の事業者から紹介事業に関する支援は受けられましたか？

堀江：受けていません。他のサービスのお世話になることなく、創業期から事業の拡大フェーズまで移行することができました。創業期に求められるサービスと、拡大フェーズで求められるサービスは異なると思うのですがそのどちらにもZキャリアプラットフォームは対応してくれています。Zキャリアプラットフォームがあることでプレイヤーとしても経営者としても知見を得られたと思うので、感謝しています。

更なる事業拡大を目指してキャリアアドバイザーを増員中

– 御社は取扱い求人数が年々増加しており、売上も大きく拡大しています。好調な中でも、事業拡大にあたって課題だと感じている点はありますか？

堀江：人材紹介業を行っている以上、キャリアアドバイザーを増員しなくては対応窓口を広げられないという点に課題を感じています。キャリアアドバイザー1名あたりで対応できる求職者の数には限界があるためです。加えて、サービスの知名度そのものを高めていくための工夫も、間違いなく必要だと思います。しかし、まずは目の前の求職者から求められる声に、しっかりと応えられる体制や組織作りをしていきたいと考えています。