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求職者集客
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【2023】Facebookを人材紹介の求職者集客/人材募集に活用するには?求人掲載機能の代替手段

    Facebookを各種求人掲載に使う場合、2022年初頭までは「求人情報 on Facebook」機能を活用するのが一般的でした。

    求人情報 on Facebookは、職種や勤務地、勤務形態などの詳細を入力するとFacebook上に簡単に求人情報を載せることができる機能でした。必要なものはFacebookのビジネスアカウント。任意で求人情報をFacebook広告でも出稿し、より多くのインプレッションを得ることも可能でした。

    出典:Meta ビジネスヘルプセンター

    しかし「求人情報 on Facebook」機能は、2022年2月にアメリカおよびカナダ以外の地域で提供を終了。そのためFacebookを活用した求人掲載はできなくなってしまったのが現状です。

    今回は求人掲載機能の代替手段などを解説します。

    【2023】Facebookを人材紹介の求職者集客/人材募集に活用するには?

    Facebookで人材募集を行う場合、従来は「求人情報 on Facebook」機能を用いて無料で求人作成し、その求人を有料広告で拡散するのが一般的でした。

    しかし求人情報の作成機能が無くなったため、代替手段として「求人情報をまとめたLP」などを別途自社ドメインで作成したうえで、Facebook広告を出稿するのが一般化しています。

    求人作成~掲載から広告出稿までをFacebook上で完結出来ないため手間がかかりますが、反面、応募者の個人情報はLP上のフォームで取得します。応募に必要な項目を自社の塩梅で好きに調整し、募集をかけられるのはメリットです。

    Facebookで人材紹介の求人LPの広告を出稿する手順

    Facebook広告は「Facebookのマイページ」と「Meta Business Suite」の2か所から、作成と配信を行うことができます。

    特にこだわりがない場合、基本的に「Meta Business Suite」を使用することをおすすめします。広告運用を始める場合、職種によってはFacebookよりもInstagramに広告を出したいことも増えるでしょう。Meta Business Suiteなら、Facebook/Instagramを一元管理できます。

    Meta Business Suiteの利用時にはFacebookページや自身のウェブサイトの情報が必要となります。Meta Business Suiteに登録後、画面の指示に従って両者の情報をそれぞれ登録しておきましょう。

    必要な情報が揃うと、広告の設定が可能になります。

    右上の「広告を作成」より、実際の出稿内容やターゲティングの設定が可能になります。特にこだわりがなければ「トラフィック」を広告の運用目的として指定したうえで、まずは少額の予算で設定してみると良いでしょう。

    Facebookページの運用歴がある場合、Facebookページの詳細や過去に「いいね!」した人の履歴などに基づいて「Advantageオーディエンス」を使うとセグメンテーションが簡単です。

    筆者の場合、今回は女性かつアウトドアに関心がある方向けの求人LPの出稿を試みました。するとFacebookページの情報に基づいて、自動的に18歳~65歳の間で靴やマラソン、ファッションなどに関心がある層に向けたセグメンテーションが自動的に行われました。

    すると1日の推定リーチ数は800~2500ほどで、LPへのクリック数は1日あたり50~144クリックほど。必要な予算は7日間で「3500円」となりました。

    求人LPの広告としては「18歳~65歳」は広すぎるので調整が必要ですが、「7日間で3500円の広告」のセグメンテーションとしてはある程度十分かつコスパが良いと言えるでしょう。

    Facebookを人材紹介の求職者集客/人材募集に使う際の注意点

    2023年現在、Facebookを求職者集客などに使う際は実質的に「広告運用」が前提です。無料の求人掲載が無くなったことは、人材紹介の目線から見るともったいないことであったとも言えます。

    そして、Facebook広告は規約違反に極めて厳粛に対応することでも有名です。

    特に運用初心者の方が違反しがちな規約が「個人的特質の断定」です。

    memo

    個人的特質の断定とは「◎◎なあなたへ」という訴求の広告を意味します。「25歳の男性のあなたへ」や「離職歴があるあなたへ」といった訴求はすべて個人的特質の断定に該当し、Facebookから警告を受ける原因となります。最悪の場合は広告アカウントが強制的に停止されてしまいます。

    個人的特質の断定を避けるコツは、主語を「You」ではなく「Me」にすること。
    「25歳の男性のあなたへ」ではなく「弊社の転職サービスは20代男性の転職満足度◎%!」など「Me」を主語に広告文を考えましょう。

    まとめ

    Facebookを求職者集客などに役立てる2023年最新の方法を解説しました。求人情報 on Facebookが終了したため、実質的に2023年現在、Facebookで無料で求人広告を載せることは難しいです。

    しかし求人LPの広告出稿は可能なため、Facebook広告を使うのがもっともコストパフォーマンスの面でも良いでしょう。ただしFacebook広告は非常に規約が厳格なため、広告文などには十分注意しましょう。

    ※当サイトに掲載されている記事や情報に関しては、正確性や確実性、安全性、効果や効能などを保証するものではございません。

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